公益財団法人カシオ科学振興財団

平成12年度助成内容決定

平成12年11月6日
財団法人カシオ科学振興財団

カシオ科学振興財団
第18回(平成12年度)研究助成 決定
合計39件・総額49,710千円

このたび財団法人カシオ科学振興財団〔理事長:樫尾幸雄〕は、平成12年度の研究助成、合計39件・総額49,710千円を決定しましたので、ご案内させていただきます。

カシオ科学振興財団は、カシオ計算機株式会社の創業者である故・樫尾忠雄が、計算機の開発に際し資金不足等に悩んだことを回顧し、後年の科学発達への貢献のため設立した財団です。本年度も例年通り「特に萌芽的な段階にある先駆的かつ独創的研究を助成すること」を主眼に審査をおこない、100件の申請の中から選考の結果、下記の通りに決定いたしました。

自然科学部門

京都大学エネルギー理工学研究所助手の増田 開氏による「高周波電子銃におけるホロー陰極利用による生成電子ビームの高輝度化」ならびに北海道大学大学院工学研究科助教授の足立 智氏による「整形パルスによる誘電体結晶中での伝播波束の制御とイメージング」など、計34件の研究に対し、44,900千円の研究助成金の贈呈を決定いたしました。

人文科学部門

北海道大学大学院文学研究科教授のアラン・S・ミラー氏による「都市化と逸脱行動:自殺・犯罪現象の日米国際歴史比較」など、計5件の研究に対し、4,810千円の研究助成金の贈呈を決定いたしました。

上記の助成金贈呈は、来る12月1日にカシオ計算機・本社(東京都渋谷区)にてとりおこないます。

募集対象研究分野(21分野)

1 半導体 12 機構・ロボット
2 表示・光学 13 人体補助デバイス
3 バイオエレクトロニクス 14 ヒューマンエレクトロニクス
4 入出力・記録 15 ヘルスエンジニアリング
5 通信・伝送用デバイス 16 環境エレクトロニクス
(材料・省エネルギー・省資源)
6 新素材・新エネルギー
7 ヒューマンインターフェイス 17 シミュレーション科学
8 コンピュータ・マルチメディア信号処理 18 加工法・工作法・リサイクル技術
9 ソフトウェア・知識処理・セキュリティ 19 信頼性
10 通信・放送 20 人材育成
11 計測・制御 21 変革期における人間行動

カシオ科学振興財団 概要

【設立認可】 昭和57年12月23日
【特定公益増進法人認可】 昭和59年10月20日より
【基本金】304,222千円

年度別 研究助成総額の推移

回数 年度 件数 総額(千円) 回数 年度 件数 総額(千円)
第1回 昭和58 24 25,900 第10回 〃4 41 51,760
第2回 〃59 28 34,912 第11回 〃5 36 47,980
第3回 〃60 33 41,460 第12回 〃6 39 51,690
第4回 〃61 34 43,165 第13回 〃7 40 50,850
第5回 〃62 30 40,905 第14回 〃8 39 49,830
第6回 〃63 33 42,950 第15回 〃9 39 49,920
第7回 平成1 34 42,900 第16回 〃10 38 49,940
第8回 〃2 33 43,925 第17回 〃11 39 50,780
第9回 〃3 33 44,900 第18回 〃12 39 49,710
・第18回までの助成金総額:813,477千円

お問い合わせ先:財団法人カシオ科学振興財団 TEL. 03-5334-4747